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2023年も香港はおすすめの観光スポット!
香港のデモは日本でも連日報道されていましたが、現在はそれ以前の平穏と活気を取り戻し多くの観光客が再び訪れています。
今回は香港の中心地(香港島エリアと九龍エリア)最新のおすすめ観光スポットを紹介します。
香港島エリア
ビクトリアピーク
香港といえばズバリこの景色!ビクトリアピークからの眺める100万ドルの夜景を見ずして香港は語れません。
キラキラと輝く高層ビル群の景色はパワーに溢れ、息を飲む美しさです。
2019年の香港デモ、コロナ流行と悲しい時期が続いた香港ですが2023年時点もこの美しい景色は今も健在! おすすめのビューポイントはピークタワーの屋上、スカイテラス428です。
▶︎スカイテラス428入場料:HK$75 (子供HK$38)
ビクトリアトラム
ビクトリアピークまではタクシーや徒歩で訪れることも可能ですが、香港名物ピークトラムでぜひ訪れて見て下さい。
最大傾斜角度は23度、高層ビルの間を全速力でグングン進むまさにジェットコースター並みの大迫力! ここ香港でしか体験できないアトラクションです。
▶︎ビクトリアトラム運賃HK$88 (子供HK$44)
※スカイテラス428+ピークトラムチケットK$148 (子供HK$74)
ミッドレベルエスカレーター
香取慎吾アート
エスカレーターの両サイドはたくさんのカフェやオシャレなバーが広がり欧米人を中心に多くの観光客で賑わうだけでなく、近年このエリアはアートの聖地としても人気です。
元SMAP香取慎吾さんの大口龍仔はこのエスカレーターの一部の壁に描かれているのでぜひお見逃しなく。
香港トラム
イギリス領時代に誕生した110年の歴史を持つ香港トラムは2階建て!あの有名なロンドンバスよりも70年も前に登場していた元祖2階建ての公共機関です。
香港島の筲箕灣〜ケネディータウンの区間を走る香港トラムは全部で6路線あり、普段とは違った目線から香港の街を眺められるとあって移動手段としてだけでなく人気アトラクションとして観光客に大人気です。
▶︎香港トラム運賃HK$3 (子供HK$1.5)
アバディーン
オフィス街が立ち並びオシャレなカフェやバーで人気の香港島ですが、島の南側には今なお水上生活を続ける人々の住むアバディーンと呼ばれる漁村があります。
カラフルな香港の漁船サンパンがズラリと停泊する港の背景には高層ビル!新旧市街の生活のコントラストがなんともユニークなスポットです。
停泊中のサンパンの中には渡船や観光客のクルージング船となっているものもあるので、気になる方はぜひ海からのアバディーンの景色を楽しんでみるのもおすすめです。
アバディーンの名前が世界的に知られるようになったきっかけは、まるで竜宮城とも呼ばれた水上レストラン!日本人の香港ツアーでも常に組み込まれる大人気のスポットでした。
しかし2つあった水上レストランもコロナ流行の影響を受け休業してしまい、さらにそのうちの一つジャンボは東シナ海に沈んでしまったという悲しいニュースが2022年に流れました。
そんな中もう1つの休業中のレストラン太白海鮮舫については2023年1月に数年の大規模な改修作業を終えたのち再オープンするという嬉しいニュースが報じられました。
今後の進捗があり次第追記していきたいと思います。
九龍エリア
スターフェリー
香港島と九龍エリアをつなぐスターフェリーも、香港の人気アトラクションの一つです。
1888年から現在まで香港の歴史を見守り続けてきたスターフェリーは移動手段としてはもちろんですが、ビクトリアピークとはまた違った視点で香港の夜景を楽しめるビューポイント!ライトアップの灯りが波に反射し、より一層煌びやかな世界が広がります。
スターフェリーの乗り場は全部で3箇所、本土側の尖沙咀港と香港島側の中環港、湾仔港で所用時間約10分ほどです。
▶︎スターフェリー運賃 平日HK$5、休日HK$6.5
プロムナード
香港島のビクトリアハーバーを挟んだ対岸に位置する九龍半島のプロムナードもスターフェリーと同様に夜景スポットとして人気です。
毎晩20:00〜 13分間行われるレイザーショーことシンフォニー オブ ライツは香港島のビル群からレーザービームが照射されるので、鑑賞するなら九龍エリアのプロムナードがおすすめです。
K11 MUSEA
プロムナード沿いには2019年秋に新名所K11 MUSEAが誕生し、まるで美術館にいるようなデパートと話題となっています。
入り口を入るとオペラシアターと呼ばれる驚くほど豪華な吹き抜け広がり、各フロアにはオシャレなオブジェが散りばめられ、屋上には夜にはライトアップされるボヘミアンガーデンまで併設されています。
1881ヘリテージ
1881ヘリテージは、もともと水上警察署として使用されていた文化的価値のある建物をショッピングモールとしてリノベーションされたものです。
クリスマスの時期になると広場には毎年おしゃれなイルミネーションも登場し、現在では香港のインスタ映えスポットとして有名なスポットとなっています。
ペニンシュラホテル香港
1928年にオープンしたペニンシュラ香港は、世界中のホテルの中でもトップレベルのラグジュアリーを誇る香港系ホテルです。
日本軍占領時には東亜ホテルと呼ばれ、軍関係者向けのホテルとして使用されただけでなく、香港軍政庁も置かれた重要な役割をになったホテルは、香港人だけでなく多くの人が一度は足を踏み入れてみたい憧れのスポット!
ホテル利用者以外は足を踏み入れることができず、入り口では正装に身を包んだ警備員によって管理されています。
ホテルの宿泊者はもちろんですが、併設されているレストランを予約すればこの歴史あるホテルを訪れることが可能です。
観光客に最も人気なのは、イギリス式の本格的なアフタヌーンティーの予約です。
厳選された紅茶とともにスコーンやサンドイッチ、一口ケーキとがっつり量があるので軽食というより昼食として訪れるのがおすすめです。
▶︎アフタヌーンティー 1名) HK$ 508 2名) HK$898
まとめ
香港の中心街にあるおすすめ観光スポットの紹介でした。デモやコロナで閉店した場所もありますが、一方で新名所も誕生しこれまでの活気が戻りつつ香港は、2023年現在もおすすめの観光スポットです。
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