「ブルゴーニュの黄金の門」とも称されるシャブリは白ワインの女王とも呼ばれるぶどうの品種シャルドネの故郷です。
今でこそ世界中で栽培される万人受けするシャルドネですが、ワイン好きなら一度は本家本元の味を本場で楽しんでみてはいかがでしょうか。
シャブリへのアクセス方法
シャブリへは公共機関の乗り入れがないため近郊の街オーセール(シャブリから20km)、またはラロシュ・ミジェンヌの駅(シャブリから32km)で下車後タクシーとなります。
パリからレンタカーを利用する場合は約2時間半程度のドライブとなりますが、シャブリを訪れる方の多くはワインを楽しみに訪れるかと思うので、その際はシャブリで一泊するよう無理のない計画をくれぐれも立てて見てください。
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シャブリへ出かける際は、断然現地ツアーを利用するのがおすすめです。
ドライバー付きの現地ツアーならパリからでも日帰りでシャブリを満喫することができちゃいます。
シャブリワイン
シャブリでは約5,000ヘクタールにも及ぶワイン畑が広がり、村のワイナリーではワインの試飲などが楽しめるワイン好きのメッカです。
ほとんどがウォークインで訪れることが可能なシャブリのワイナリーは多くが家族経営とあってとってもアットフォーム!
試飲でお気に入りのワインを見つけリーズナブルに購入できます。
シャブリのワインはシャルドネと呼ばれるぶどうの品種100%!
万人に愛されるシャルドネは、今となっては世界中で生産されている品種ですが、フランスのブルゴーニュ地方が本家本元です。
同じシャルドネと呼ばれるぶどうの品種でも育つ土壌によって味が異なり、特にシャブリで生産されるものは最高ランクとされ、多くのソムリエたちはもちろんワイン好きがその味を求めて足を運びます。
シャブリは1億5千年前のジュラ紀後期に海が隆起してできた場所のため、牡蠣などの貝殻を多く含むミネラルに富んだ恵まれた土壌が特徴的で、これにより程よい酸味の効いた辛口の爽やかなワインが出来上がります。
シャブリワインはさらに4つのランクに分かれています。
①グラン クリュ ②プルミエ クリュ ③シャブリ ④プティシャブリ
の順番でランク付けされていますが、牡蠣のお供にぴったりとよく言われているのは③シャブリで酸味のバランスが牡蠣の臭み上手く打ち消しベストマッチとされています。
町歩きが楽しいシャブリ
ワイナリー巡りを楽しんだ後は小さな村シャブリの村歩きもおすすめです。
美しいスラン川沿に広がるシャブリの村は春から秋にかけて色とりどりの花が咲き乱れまるで絵画のような景色が広がる可愛い村です。
また川を挟んだ先に広がる広大なぶどう畑は、Jeepに乗ってドライブすることもできちゃいます。
まとめ
日本でも人気のフランスワイン、シャルドネの故郷シャブリの紹介でした。
ワイン好きな方はもちろん、パリとはまた一味違うフランスらしい風景に出会えるシャブリにぜひ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
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