目次
首都のパリも素敵ですが、都会の騒音から逃れゆっくりとした時間が流れる美しい古都アンボワーズもフランス旅行では外せないおすすめ観光スポット!
中世の街並みが残り美味しいワインの名産地としても知られるアンボワーズは、あのレオナルドダヴィンチが晩年を過ごした場所でもあります。
そんなアンボワーズの魅力を紹介します。
アンボワーズってどんな街
中世の時代にフランスを支配していたヴァロワ朝とブルボン朝時代に国王の居住地だったアンボワーズは、かの有名なフランソワ1世や、スコットランドから嫁いだメアリー王女も暮らしたアンボワーズ城を中心とした豪華な城下町です。
そんなアンボワーズにイタリア人のレオナルドダヴィンチがやってきたのはフランソワ1世統治時代!
ルネサンス芸術のコレクターとして有名なフランソワ1世は1516年にアンボワーズ城から400mほどしか離れていない場所にあるクロ・リュセ城にレオナルドダヴィンチを呼び寄せたため、彼は晩年の約3年間をアンボワーズで過ごすこととなりました。
そんなダヴィンチも移住を決意するほどの美しいアンボワーズの魅力は景観だけではありません。
フランス屈指のワインの名産地としても有名で、ここを訪れる多くの観光客のお目当の一つでもあります。
▷ダヴィンチコード観るなら無料トライアル実施中!<U-NEXT> がおすすめ!
アンボワーズのみどころ
アンボワーズ城
400年に渡りフランス国王の居住地となったアンボワーズ城は世界遺産にも登録されており、ロワール地方の古城巡りのお城の一つとして人気の観光スポットです。
フランス革命時に大部分が焼失してしまったため現在のお城は修復された後のものですが、フランソワ1世含め歴代王が愛した美しいお城が再現されています。
フランソワ1世の側近となったダヴィンチは宮殿パーティーなどの余興を考えたりと王室に使えていた為、城内にあるサン チュベール礼拝堂の地下に眠っています。
クロ・リュセ城
フランソワ1世が1516〜1519年の約3年間ダヴィンチを招き住まわせたクロ リュセ城は、もともとフランソワ1世が幼少期を過ごしていた場所です。
このお城にやってきた際、3人の助手とともにダヴィンチが持ち込んだのが現在もルーブル美術館に展示さている「モナリザ」、「聖アンナ」そして「洗礼者聖ヨハネ」だったと言われています。
こちらのお城も世界遺産に登録されとても見応えがありますが、ここはお城だけでなく庭にダヴィンチの発明品が展示されているダヴィンチパークとなっているのでぜひお見逃しなく!
ダヴィンチ像とビューポイント
アンボワーズの美しい街並みを眺める最高のビューポイントといえば、アンボワーズ城目の前の橋を渡った先にあるダヴィンチ像付近です。
観光案内所の前から出発する観光電車に乗ってもこのビューポイントは一旦下車して写真撮影する時間が設けられているので、効率よく観光したい方にはおすすめのアトラクションです。
時計台
街歩きの楽しいアンボワーズの旧市街には15世紀にチャールズ8世によって設置された時計台が残されています。
もともと古いゲートに鐘楼が取り付けられ、その後1500年に時計が飾られたことで現在の姿となり歴史的記念碑として保全されています。
洞窟住居
アンボワーズ城からダヴィンチの家クロ リュセ城までは現在もローカルの人々が生活する住宅地が広がりますが、大きなの中に穴を掘って建てたユニークな洞窟住居が現存し、密かなインスタ映えスポットとなっています。
多くの洞窟住居には今も住人が暮らしているので、迷惑にならない程度に景観を楽しんでみてください。
おすすめのワイナリー
アンボワーズ周辺にはたくさんのワイナリーがあり、ツアーに参加せずともふらっと立ち寄ってワイナリー見学や試飲そしてお得にアンボワーズのワインが購入できちゃいます。
アンボワーズの位置するロワール地方で生産されるワインはフランスで3番目に大きなA.O.C.エリアです。
A.O.C.とはその地域の名前のワインと名乗るための基準(葡萄品種や栽培方法、醸造方法)を満たしていることを表す原産地呼称で、つまりアンボワーズワインを名乗るならアンボワーズで生産されるだけでなくしっかりと基準を満たしたプロセスを経て製造される必要があるというものです。
アンボワーズでおすすめのワイナリーといえば、アンバシア洞窟です。
洞窟内に広がるワイナリーは無料で見学可能です。
色々な品種のワインの匂いを嗅げるエリアや、年代別に保管されている大量のワインは見応えがあります。
ツアーに参加せずとも個別でもワインの試飲が楽しめるのも嬉しいポイント!
逆にしっかりと説明を受けたい方は12€のワイナリーツアーに参加することも可能です。
またワイナリーの2階では5€で楽しめる手作りのハムやチーズの盛り合わせとともにワインが楽しめるスペースもあるので時間がある方はある程度時間をとって訪れるのがおすすめです。
アンボワーズへのアクセス方法
公共機関
パリから公共機関を利用する場合は、Austerlitz駅からTours行きの電車に乗って3駅Amboise駅下車です。乗り換えなしのTERに乗って約2時間ほどです。
レンタカー
まとめ
レオナルドダヴィンチが最期を過ごしたフランスの古都アンボワーズの紹介でした。
パリからもアクセス便利なアンボワーズはフランスの歴史が詰まった美味しいワインがリーズナブルに楽しめるおすすめの観光スポットです。
どこでもピタッと!大容量を超軽量で多機能のYMTRENDモバイルバッテリーは旅行のお供に要チェック!
・スマホ、タブレット、カメラ等複数のデバイスに対応
・一度にスマホなら最大5台同時充電可能
・Type-CとLightningケーブルを2本内蔵
>>詳しくはこちら
コメント