ポルト観光の計画にぜひ付け加えるのをおすすめしたい、近郊の漁村にある市場を紹介します。
この市場では新鮮なシーフードを購入すると、市場内にあるレストランで調理してくれるおすすめランチスポットです。
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ポルト近郊のおすすめ市場
今回紹介する市場で自分が選んだ食材を調理してくれる市場の名前は ムニシパイス デ マトシンホス市場です。
海外旅行の観光スポットでマーケット巡りが好きな方も多いと思いますが、食べてみたいなと思いつつホテルに調理器具があるわけでもなく楽しむ機会がなかったという経験をされたことがある方多いかと思います。
しかしポルト郊外には現地の食材をリーズナブルに購入して食べてみたいという夢を叶えてくれるムニシパイス デ マトシンホス市場がありますよ!
見ごたえ抜群の市場
シーフードコーナー
この市場で調理してもらえる食材はシーフードです。日本では見かけない魚介類がズラリと並ぶ豪快な陳列は見ているだけでもワクワクします。
大きな魚は切り身でも販売してくれるので、食べ切れそうにないサイズのものはぜひ切り分けでの購入を相談してみてください。
ポルトガルの市場では高級食材のロブスターもとってもリーズナブルなので要チェックです!
ほとんどのシーフードは重さで料金が決められています。
お肉コーナー
ちょっと衝撃的なのがお肉コーナーです。
牛肉や豚肉は切り身で販売されているのですが、鶏は生きたまま売られています。
ポルトガルでは各家庭で鶏を裁く文化があるのかは定かではありませんが、大量の鶏が市場に大きな鳴き声を響かせています。
そしてちょっとビックリする方もいるかもしれませんが、ポルトガルではウサギのお肉もよく食べられます。
食感は柔らかい牛肉のような感じで料理として出されるぶんにはとても美味しいのですが、この愛くるしい姿をみると少し心が痛みます。
その他コーナー
市場にはなんでも揃っているのでもちろん色とりどりの野菜やフルーツも陳列されており、大きな市場は見て回るだけでも楽しいスポットです。
ただし、フルーツなどお土産で日本に持ち帰ることは検疫の関係で難しいので気になるフルーツはポルトガルでしっかり堪能するよう気をつけてください。
お料理紹介
ムニシパイス デ マトシンホス市場で実際に購入して調理してもらった料理を紹介するのでぜひ参考にしてみてください。
私が調理をお願いしたのは、Cervejaria do Mercado という市場内のレストランです。
食材ごとに希望があれば調理方法を相談できますが、特にアレルギーがなければお任せでお願いしてみてください。
亀の子は日本で提供される際と同様さっと塩茹でした素材の味が楽しめるスタイルで、白身のお魚はカリッと唐揚げにしレモンを絞って食べるスタイルでした。
そして白身魚に卵が入っていたので、ポルトガル風のおじやも追加で調理してくれました。
これが、魚介の旨味が凝縮した絶品料理!
おそらくレストランでは出会えない奇跡の一品となりました。
注文方法
市場で購入した食材を調理してほしい際は、購入前に希望のレストランに一言了解をとっておくのがおすすめです。
Cervejaria do Mercadoは早い時間に訪問したせいか、フレンドリーなスタッフが市場での買い物に同行してくれました。
市場で食材を購入する際は、交渉すれば値段が下がるので、ぜひ戦略的に買い物をするのがおすすめです。
市場で食材を購入したらレストランで手間賃(重さ単位)を支払って調理をしてもらう流れとなります。この際も飲み物込みにして交渉することで値段が下がりました。
アクセス方法
ポルトからのアクセスは、500番のバスでポルト駅前のバス停(S.Bento)から約30分、34番目のバス停(Matosinhos Mercado)下車すぐです。
バスが不安な方はメトロAを利用しても約1時間ほどで乗り換えなしです。
まとめ
ポルト観光とセットで訪れたいディープなスポット、ムニシパイス デ マトシンホス市場の紹介でした。
ぜひポルトを訪れる際は一期一会のグルメを求めてこの市場を訪れて見てはいかがでしょうか。
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