目次
フランスにも国境を接するサンセバスチャンはスペイン有数の美食の街！
1平方あたりのミシュラン獲得レストランが世界一多い、トップシェフが腕を競うグルメスポットとして知られています。
今回はそんなサンセバスチャンで食べたいおすすめスペイン伝統グルメと観光スポットを紹介します。
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サンセバスチャンのおすすめ
タパス
タパスとは日本の居酒屋のような店バルで食べれるスペインの小皿料理の事です。
サンセバスチャンのグルメを楽しむなら、少ない量を色々楽しめるタパスをぜひ楽しんで見てください。
おすすめのお店で提供される写真で紹介しながらサンセバスチャンのタパスを紹介します。
Bar Sport
サンセバスチャンのグルメスポットといえばたくさんのバルが連なり「はしごバル」が楽しめる旧市街！
中でもおすすめのバルは、地元の方だけでなく観光客も入りやすいBar Sportです。
最初に紹介したいサンセバスチャングルメはウニのスープ！
濃厚なウニをたっぷり使ったこの料理は海の旨味が凝縮された絶対に一度は頼むべき一品です。
バスク地方は世界三大珍味の一つフォアグラ料理もリーズナブルな値段で楽しめるのでとってもお得！
ジューシーで抜群の焼き加減なフォアグラは大抵シンプルにパンと粗塩と一緒に頂きます。
スペインといえばイベリコ豚！ さっぱりとした味でとっても柔らかいイベリコ豚はスペイン自慢の食材です。
ステーキとしてだけでなく、バルでは程よいサイズで提供されるので少食な方にもぴったりです。
お肉といえば牛ほほ肉の赤ワイン煮込みも要チェック！
とろっとろになるまでスペイン産のワインで煮込まれたお肉は噛まずともホロホロと口の中に広がります。
スペインの海の幸といえばぷりっぷりの美味しいエビ！
唐揚げ風にカラッと揚げて、ピンチョスと呼ばれる串揚げ料理で提供されるのがスペイン流です。
Hemeretzi
少し落ち着いた空間でゆっくりと座ってタパスを楽しみたい方におすすめのレストランといえばHemeretziがおすすめです。
手前の長いバーエリアを抜けるとレストランのような空間があり、ここでももちろんタパスが楽しめます。
Hemeretziではホットフードが充実している点もおすすめです。
郷土料理のホルモンのトマト煮込みは色々な部位のメニューが充実していてとても美味しいです。
新鮮なシーフードが楽しめるサンセバスチャンでは海鮮の種類も豊富です。
日本ではあまり食べる機会のないマテ貝（英：レーザークラム）はコリッコリで引き締まった身が最高です。
あさりの白ワイン蒸しもスペイン産の絶品ワインで仕上げれば、日本で食べる味とはまた違って
とっても美味しいです。
La Viña
サンセバスチャンといえばバスクチーズケーキ発祥の地 La Viña も外せません。
少し焦げ目がついた濃厚なバスクチーズケーキはケーキとプリンのちょうど間のような新食感な絶品スイーツです。
サンセバスチャンおすすめ
観光スポット
ラコンチャビーチ
大西洋が望めるラコンチャビーチは、スペイン屈指のリゾート地！
旧市街からも徒歩で10分ほどの場所にあるので、海水浴はもちろんヨーロッパの風を感じながら遊歩道をのんびりお散歩するにもぴったりのスポットです。
ミラマール宮殿
ラコンチャビーチ沿いにある丘に佇むこの立派なお屋敷、ミラマール宮殿はマリークリスティーナ女王が約40年もの間、夏の別荘として利用していた建物です。
イギリス風のこの宮殿は現在、市の管理のもと結婚式場やミーティング会場として利用され色とりどりの花で彩られたイングリッシュガーデンは市民や観光客の憩いの場として開放されています。
ケーブルカーと展望台
ラコンチャビーチは２つの山に挟まれた地形をしており、イゲルド山の展望台まではケーブルカーで気軽に登ることができます。
1時間ほどで徒歩で登ることもできますが、展望台へのアクセスは2.5ユーロ必要です。
ケーブルカーは展望台の入場料込みで片道2.55ユーロ、往復4ユーロなので登りだけでもケーブルカーを利用するのがとってもお得で便利です。
展望台からは貝殻の弧のような形をしたラコンチャ湾全体が見渡せ、その絶景は「タブリア海の真珠」とも呼ばれる美しさ！
この景色を堪能せずしてサンセバスチャンは語れない人気の観光スポットです。
イゲルド山アトラクション
展望台のあるイゲルド山の頂上には1912年から続くレトロな遊園地があります。
1番人気は100年以上前に作られた海の上を走るスリル満点のジェットコースター（2.8ユーロ）！
海の上を駆け抜けるジェットコースターに乗れば、波乗りをしているような気分が楽しめる人気のアトラクションです。
大人から子供まで楽しめるアトラクションが20もあるこの遊園地はシーズン中のみ開園するので事前にスケジュールをチェックして訪れるのがおすすめです。
風の櫛
ケーブルカーの麓から徒歩圏内の場所にはサンセバスチャン出身のアーティストの有名な作品「風の櫛」があります。
「櫛でとくように町を吹きぬける風」を表現したもので、満潮の際には岩に空けられた穴から潮が吹き出し迫力満点です。
モタ城
イゲルド山の反対側にあるウルグル山の山頂には大きなキリスト像が立つモタ城が残されています。
12世紀にサンチョ大王、ナバラ王によって海からの攻撃からこの地を守る要塞の役割を担っていたモタ城は、ナポレオン戦争時のサンセバスチャン包囲戦の際に激闘が繰り広げられたスポットでもあります。
サンセバスチャンの歴史を見守り続けたこのモタ城へは旧市街から徒歩30分！
多くの兵士が歩いたとされる道は現在カフェなどが立ち並び気軽に山頂が目指せるお散歩コースとなっています。
サンセバスチャン市庁舎
ラコンチャビーチ側の広場に佇むこの宮殿のような美しい建物は、もともと19世紀に建てられたカジノです。
現在は市庁舎となっているこの建物は毎日夜になるとライトアップされ、サンセバスチャンの街をより一層美しくするランドマーク！
旧市街とビーチの間に位置する広場前には観覧車やインフォーメーションセンターもあり、多くの観光客が一度は立ち寄るスポットです。
クルサール
サンセバスチャン国際映画祭が行われるクルサールと会場に続くユニークなズリオラ橋は毎年9月の開催時にはあのレッドカーペットが敷かれるスポット！
開催時以外はコンサート会場などに利用されており毎日夜になるとライトアップが楽しめます。
サンセバスチャン近郊
おすすめスポット
ビルバオ
サンセバスチャンを訪れるならスペイン北部最大の都市ビルバオとセットで計画を立てるのがおすすめです。
カラフルでお洒落な旧市街や世界的にも大注目されているグッゲンハイム美術館などモダンアート都市としても知られるビルバオは、サンセバスチャンとはまた違ったスペインの魅力が詰まった人気観光都市です。
ズマイア
ギプスコア海岸沿いの小さな漁師町ズマイアにはフリッシュ（海食崖）と波食棚が広がるパワースポットがあります。
崖の上にはサンテルモのエルミタージュと呼ばれる17世紀に作られた小さな教会が建っており、映画「バスク人の8人の姓」の結婚式のシーンの撮影で使用されたことから多くの観光客が訪れる人気のスポットとなりました。
サンセバスチャンおすすめ
ホテル
サンセバスチャンに滞在するなら旧市街に位置するモダンなホテル、Hôtel Boulevart Donostiaがおすすめです。
リーズナブルな値段でまるで美術館のようなお洒落でありつつも街中とは思えない静かなHôtel Boulevart Donostiaは掃除が行き届いきリラックスできる点が魅力です。
まとめ
スペイン屈指の美食の街サンセバスチャンは、独自の文化を持つバスク地方人気の観光スポットです。
バルセロナやマドリードも素敵ですが、ちょっとディープなスペイン旅を計画するならぜひサンセバスチャンがおすすめです。
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