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シンガポールで最も有名なバーといえば、ロングバー!
世界中で愛される真っ赤なカクテル、シンガポールスリングが誕生した場所として有名です。
せっかくシンガポールを訪れるなら、元祖シンガポールスリングをぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
名門ラッフルズホテルの
ロングバー
ロングバーがあるのはシンガポールにおいて数少ない歴史的建造物と呼ばれるラッフルズホテルに併設されています。
ホテルの前にはターバンを巻いたドアマンが立つ品格高いこのホテルですが、ロングバーを利用する際は、この敷居を跨ぐことが許されます。
イギリスによる植民地時代の象徴コロニアルスタイルで建てられたラッフルズホテルは、重厚感があり気品に満ち、今もなお多くの観光客を魅了し続けています。
貴族の社交場!ロングバー
イギリスの黄金時代の象徴でもあったラッフルズホテルのロングバーは19世紀当時、欧米貴族の社交の場として利用されていたそうです。
そこで生まれたのが、有名なシンガポールスリング!
常夏のシンガポールにぴったりのちょっと酸っぱい大人の味は、当時の人々のステイタス!シンガポールを訪れたなら、ちょっと背伸びをしても体験しておきたいスポットです。
シンガポールスリングって
どんな味?
シンガポールスリングはシンガポールの夕焼けを表したピング色が美しい、ジンをベースとしたトロピカルなカクテルです。
その美しさからシンガポールの貴婦人とも呼ばれ、詩人のフェミングウェイもこよなく愛した味だそうです。
現在では、オリジナルに加え、いろんな種類のシンガポールスリングがラインナップしています。
さらにはシンガポール市内のバーやシンガポール航空機内では独自のレシピで作られるシンガポールスリングも楽しめるので、飲み比べしてみるのもおすすめです。

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シンガポールスリングで
贅沢な時間
シンガポールスリングを楽しむのはちょっとしたステイタス。オリジナルのシンガポールスリングは一杯SGD35 (約2800円)。
決してお安くはありませんが、この優雅な空間で楽しむこの素敵な時間はプライスレスではないでしょうか。
元祖スリングはピーナツを
お供に!
ロングバーの各テーブルやカウンターには、必ずピーナッツがお洒落な麻の袋に入ってスタンバイ!
食べきると鼻血が出そうなほど大量に置いてあります。なんとこれ無料で食べ放題です。
塩気が程よくきいていて、シンガポールスリングとの相性抜群!
食べすぎにはくれぐれも注意してくださいね。
ピーナツの殻は床に落としながら食べるのがロングバー流です。
ロングバー基本情報
多くのガイドブックで、ロングバーを訪れる際は正装で!とありますが、実際私が訪れた際は半袖短パンにビーチサンダルの方から、お洒落をして訪れる方まで様々でした。
シンガポールは1年中気温が高いです。
せっかくなので自分の気分が上がる程度のお洒落をしつつ、暑さ対策もお忘れなく!
住所 | #02-01, Raffles Arcade, 328 North Bridge Rd |
電話番号 | +65 6412 1230 |
営業時間 | 11:00~24:00 金、土曜日のみ~25:00 |
公式HP | コチラ |
まとめ
格式高いラッフルズホテルで楽しむ元祖シンガポールスリングの紹介でした。
お酒があまり強くない方向けにはノンアルコールバージョンのシンガポールスリングもあります。
ぜひ独特の雰囲気が楽しめるロングバーでシンガポールの味をちょっと贅沢に楽しんでみてはいかがでしょうか。

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